呉念庭「前の打席がしょぼかったので」 息詰まる投手戦の均衡破る決勝打生んだ“後悔”

2022.4.21(木) 14:10 Full-Count
埼玉西武・呉念庭※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

埼玉西武・呉は5回のチャンスで3ボールから打ちに行って左飛に凡退していた

■埼玉西武 3対0 千葉ロッテ(20日・ベルーナドーム)
 埼玉西武の呉念庭内野手が20日、本拠地ベルーナドームで行われた千葉ロッテ戦で、0対0で迎えた7回に右中間を破る適時二塁打を放った。これが決勝打となり、チームは3対0で勝利。殊勲の決勝打の背景には、前の打席での後悔があった。
 埼玉西武・松本、千葉ロッテ・美馬の両先発投手が譲らず、6回まで、両チームノーヒットという投手戦となった。埼玉西武は7回、先頭の山川がチーム初安打を左前に放ち、代走の鈴木を外崎がバントで送って1死2塁。ここで1ボールから、美馬が2球続けたフォークを完璧にとらえた。打球は右中間を深々と破り、試合の均...

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