埼玉西武がパ公式戦では86度目となるトリプルプレーを記録! 過去の動画を振り返る

2022.4.12(火) 17:38 パ・リーグ インサイト
埼玉西武ライオンズ・山田遥楓選手(C)パーソル パ・リーグTV

 4月10日、埼玉西武対福岡ソフトバンクの試合で珍しいプレーが生まれた。まずは動画をご覧いただこう。

 この日、埼玉西武の先発は来日初登板となったエンス投手。4回までノーヒット投球を続けていたが、2点リードの5回表、先頭打者に四球を与えると、続く打者にこの試合初安打を許し、無死1、2塁のピンチを迎える。
 ここで打席には甲斐拓也選手。バントの構えからヒッティングに切り替えると、鋭い打球が3塁方向へ飛んだ。これをサード・山田遥楓選手が素早い反応で捕球し、3塁ベースを踏んでまずは2塁走者がアウトに。そのままボールはセカンド・外崎修汰選手、ファースト・呉念庭選手と渡り、パ・リーグ公式戦では86度目となるトリプルプレーが完成した。
 このビッグプレーで流れをつかんだ埼玉西武は、直後の5回裏、6回裏に得点を挙げリードを6点に広げる。投手陣もその後福岡ソフトバンクに得点を与えず、見事勝利を収めた。

埼玉西武は2012年以降5度も記録! 動画で振り返る、過去のトリプルプレー

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