埼玉西武ライオンズには2022シーズンから新外国人選手5人が新たに戦いの輪に加わる。14日には、既に来日をしているバーチ・スミス投手、ディートリック・エンス投手、ブライアン・オグレディ選手の入団記者会見が行われた。
選手たちは同日、初めてライオンズのユニフォームに袖を通したが、このチームで戦うイメージ、そして球団の歴史や球場の雰囲気などは“予習済み”。というのも新型コロナウイルスの影響で、各選手が来日できない中、国際部門スタッフらが1月下旬から毎日、各選手に対して、「Something about Lions」と題したメールを配信し、日々コミュニケーションをとっていたからだ。
現在、球団に所属する国際サポート(通訳)4人と国際戦略スタッフ、国際業務スタッフ、計6人が“中5日”の持ち回りで配信したメールの内容は、日本の「球場」、「食事」、「遠征」、「野球観」、「球団の歴史」など多岐にわたる。不安が多い異国の地で、戸惑うことが無いように、また来日時の心配事を1つでもなくすために、6人のスタッフが知恵を絞ってネタを絞り出し、パソコンと...