2月17日、南郷スタジアムで行われた埼玉西武の紅白戦は、6イニング制で行われ3対3の引き分けに終わった。
初回、紅組は白組先発の高橋光成投手を攻め立てる。森友哉選手とブランドン選手の適時打、さらに暴投で3点を先制した。紅組先発のドラフト2位ルーキー・佐藤隼輔投手は、先頭の山川穂高選手に安打を許しながらも、併殺を奪い3人で抑える上々のスタート。2回裏には味方の失策やボークもあり1点を失ったが、後続を断ち2回を2安打1失点にまとめた。
対する白組は、2回裏に鈴木将平選手の犠飛で1点を返す。3回裏には先頭の山田遥楓選手が安打から盗塁を決め、金子侑司選手、愛斗選手の連続適時打で同点に追いついた。3回表からはドラフト1位ルーキー・隅田知一郎投手が紅白戦初登板。2回3奪三振無失点の好投を見せると、5回表は森脇亮介投手が2奪三振を含む3者凡退と完璧なピッチング...