2月16日、南郷スタジアムで行われた埼玉西武の紅白戦。渡邉勇太朗投手と今井達也投手の投げ合いから始まり、ブランドン選手の本塁打が飛び出すなど今季初の実戦で若手がアピールした。
白組先発の渡邉投手は初回、やや制球に苦しみ2死2、3塁のピンチを招く。しかし5番・中村剛也選手を見逃し三振に打ち取り、ここを切り抜けた。すると直後の1回裏、四球で出塁した2番・外崎修汰選手が盗塁を決め、1死2塁とチャンスメイク。暴投と送球エラーも絡んで外崎選手が本塁をおとしいれ、白組が1点を先制した。
続く2回は両先発ともに3者凡退に抑え、3回表は松本航投手が登板。先頭の9番・牧野翔矢選手に二塁打を浴びるも、落ち着いて後続を打ち取った。初回からノーヒットが続いていた白組は4回裏、5番・ブランドン選手が佐々木健投手の球を完璧に捉え、レフトスタンドへの本塁打を放つ。これで1点を追加し、2...