理想とする打順を組むために欠かせぬリードオフマンの存在
宮崎市の生目の杜運動公園で春季キャンプを行なっている福岡ソフトバンク。第2クール2日目の6日には、今季から指揮を執る藤本博史監督が理想の打順構想の一端を明かした。
昨季はリーグトップのチーム打率.247、同2位の564得点を叩き出しながらも、8年ぶりにBクラスに沈んだ。点を取りたいところで、なかなか取れないジレンマに陥って落とした試合も多く、特にシーズン終盤は打線が繋がらず、歯車の噛み合わない試合も多かった。
巻き返しを図る今シーズン、藤本監督はどんな打順を組むのか。その構想の一端として「3番に柳田、4番は外国人、5番に栗原、6番に(中村)晃が理想です。晃が6番を打ってくれるのがありがたいんですけどね」と明かす。昨季は49試合で4番に入った柳田は3番、グラシアル、デスパイネのキューバ人助っ人を4番に据え、栗原、中村晃と続く打順...