リーグ制覇への最後のピースとなった平野佳寿。渡米前後の“変化”にデータで迫る

2022.1.28(金) 07:00 パ・リーグ インサイト 望月遼太
オリックス・バファローズ・平野佳寿投手(C)パーソル パ・リーグTV

日本球界復帰初年度で、抑えとしてチームのリーグ優勝に大きく貢献

 本人にとってもチームにとっても、非常に意義深いシーズンとなったことだろう。2021年に4年ぶりに日本球界へ復帰した平野佳寿が、クローザーとしてオリックスのリーグ優勝に大きく貢献を果たした。
 平野投手は長年にわたってブルペンの主軸として活躍し、2021年と同様に最後の最後までもつれた2014年の優勝争いも経験。酸いも甘いも嚙み分けたベテランの存在は、若手の多いチームが熾烈な競り合いを勝ち抜くうえでも、大きなファクターとなっていたことは想像に難くない。
 今回は、平野投手が記録した年度別成績を確認するとともに、各種指標や、渡米前後の結果球の割合といった要素も紹介。16年にわたって第一線で活躍を続けてきた剛腕が見せた“変化”について、データをもとに見ていきたい。

2010年にリリーフへ転向し、中継ぎと抑えの双方でタイトルを獲得

 平野投手が2021年までに記録した、年度別成績は下記の通り。

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