山本由伸が141球の熱投も、延長戦の末に惜敗。オリックス25年ぶり日本一ならず

2021.11.27(土) 23:13 パ・リーグ インサイト
オリックス・バファローズ 山本由伸投手(C)パーソル パ・リーグTV

 11月27日、ほっともっとフィールド神戸で行われたオリックスと東京ヤクルトの「SMBC日本シリーズ2021」第6回戦は、1対2でオリックスが惜敗。約5時間に及ぶ大激戦の末に、東京ヤクルトの日本一が決まった。
 負けられない戦いが続くオリックス。先発のマウンドを託された山本由伸投手は、初回先頭の塩見泰隆選手を3球三振に仕留めるなど、上々の立ち上がりを披露。4回表には、山田哲人選手の二塁打などで1死3塁とされるも、2者連続三振で切り抜けた。ところが5回表、2死2塁から塩見選手に適時打を浴び、先制を許してしまう。
 1点を追いかける打線は直後の5回裏、1死から8番・若月健矢選手が内野安打をもぎ取ると、続く太田椋選手の犠打でチャンスを拡大する。この場面で1番・福田周平選手が放った打球はサードの頭上を越え、二塁走者が一気に生還。すぐさま同点に...

続きを読む

関連選手記事/PLAYER

関連チーム記事/TEAM