打球が外野の後方へ抜けていくとチャンスが訪れる三塁打。二塁打と比べると発生する確率が低いので、球場で実際にみることができると、なにか「得をした」という気分にさせてくれる。
打者走者が一塁を蹴って二塁へ向かうところまではよくある光景だが、そこから減速することなく一気に二塁ベースをかけ抜けていくときの驚きにはじまり、三塁にたどり着くまで味わうことのできるスリルは、ホームランとはまた違う野球の醍醐味ではないだろうか。
そんな三塁打について、今回はパ・リーグペナントレース終盤の9月14日から10月30日までに記録したケースをピックアップ。打ってから三塁に到達するまでのタイムを計測した。そのトップ5を紹介...