11月6日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと東北楽天の「パーソル CS パ」ファーストステージ第1回戦は、5対4で千葉ロッテがサヨナラ勝利を飾った。
初戦を託された千葉ロッテの先発・佐々木朗希投手は、初回から圧巻の投球を見せる。1番・山崎剛選手、2番・岡島豪郎選手を難なく打ち取ると、3番・浅村栄斗選手に対してプロ入り最速の159kmの速球で見逃し三振を奪い、3者凡退に抑える立ち上がりを披露。2回表に自身の悪送球で1点を失うと、3回表には連打を許して2死満塁のピンチを背負う。しかし、鈴木大地選手から空振り三振を奪い、追加点を許さない。
打線は3回裏、東北楽天の先発・則本昂大投手を打ち崩す。荻野貴司選手、中村奨吾選手の安打などで1死満塁の好機を演出すると、レアード選手が2点適時打を放ち、勝ち越しに成功。さらに1死1、3塁から安田尚憲選手に犠飛が飛び出して3対1と、リードを2...