10月19日、メットライフドームで行われた埼玉西武と北海道日本ハムの第23回戦は、6対2で北海道日本ハムが勝利した。
埼玉西武の先発は、今季限りでの引退を発表した松坂大輔投手。北海道日本ハムの1番・近藤健介選手に全5球を投じ、結果は四球に。最後は埼玉西武の内野陣一人ひとりと握手を交わし、惜しみない拍手を浴びながら、晴れやかな表情で現役最後のマウンドを降りた。
対する北海道日本ハムは3回表、埼玉西武の3番手・高橋光成投手に対して9番・宇佐見真吾選手、1番・近藤選手の連打で無死1、2塁の好機をつくる。ここで2番・杉谷拳士選手が二遊間を破る適時打を放ち、...