8月20日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと埼玉西武の第16回戦は、2対1でオリックスが勝利。サヨナラ勝ちで連勝を3に伸ばした。
試合が動いたのは3回表、1死から岸潤一郎選手がレフトスタンドへ6号ソロを放ち、埼玉西武が先制に成功する。しかし直後の3回裏に吉田正尚選手に同点の適時打が生まれスコアは1対1に。その後はオリックス・山本由伸投手、埼玉西武・松本航投手の両先発が好投を見せ、同点のまま試合は終盤へ。
オリックス打線は7回裏、8回裏とともに3塁まで走者を進めるも後続が倒れ、無得点に。一方の山本投手は中盤からさらに調子を上げ、埼玉西武を封じ込める。4回以降をパーフェクトに抑える圧巻の投球で、9回126球3安打1四球10奪三振1失点の力投で完投。最終回の打線の援護に勝...