渡邉勇太朗がプロ初先発初白星をマーク! 森友哉が4打点など打線が爆発した埼玉西武が大勝

2021.8.15(日) 20:13 パ・リーグ インサイト
埼玉西武ライオンズ・渡邉勇太朗投手(C)パーソル パ・リーグTV

 8月15日、メットライフドームで行われた埼玉西武と楽天の第15回戦は、10対2で埼玉西武が勝利。カード3連敗を阻止し、後半戦初白星を挙げた。
 埼玉西武は初回、先頭の外崎修汰選手の二塁打を皮切りに1死3塁の好機を作ると、森友哉選手の内野ゴロの間にまず1点を先制。2回裏には愛斗選手に適時三塁打、岸潤一郎選手に適時打が生まれ3点を追加した。なおも好機が続くと、森選手の適時二塁打でこの回一挙5得点。楽天の先発・涌井秀章投手を攻め、序盤から6点のリードを得る。
 大量援護をもらった先発・渡邉勇太朗投手は、自身プロ初先発のマウンド。立ち上がりは3者凡退で抑える上々の滑り出しを見せる。勝ち投手の権利がかかった5回表は、2連打を浴び無死1、2塁のピンチを招く。しかし「一番自信のあるインコースのカットボールを投げたくて、そういうサインを出してもらった」と、5学年上の森選手のサインに対して4回首を振り、辰己涼介選手を打ち取る強気な一面も見せ、ピンチを...

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