8月10日、タマホームスタジアム筑後で行われた福岡ソフトバンクと阪神のウエスタン・リーグ公式戦、第23回戦は1対4で福岡ソフトバンクが敗れた。
福岡ソフトバンクの先発は千賀滉大投手。初回は阪神打線を3者凡退に打ち取るが、2回表、2死2塁から内野安打を浴びると、牧原大成選手の悪送球も重なり先制点を献上。さらに3回表には連続タイムリーを浴びるなど3失点を喫し、序盤で阪神に4点のリードを許した。
千賀投手を援護したい打線だが、阪神先発の村上頌樹投手を攻略できない。3回裏には、2死1、2塁のチャンスをつくったが、3番・柳町達選手が三振に倒れて無得点に終わった。千賀投手は、5回5安打3四球5奪三振4失点(自責点3)の内容で降板。すると5回裏、2死から1番・栗原陵矢選手が本塁打を放ち1点を返す。1対4の3点差で試合を...