7月29日、タマホームスタジアム筑後で行われた福岡ソフトバンクと阪神のウエスタン・リーグ公式戦第22回戦は、3対3の引き分けに終わった。
福岡ソフトバンクの先発は石川柊太投手。初回から緩急をうまく使った投球で、3回まで阪神打線を無失点に抑えていく。すると打線は3回裏、先頭の7番・水谷瞬選手が二塁打で出塁。2死2、3塁として、2番・柳町達選手が適時内野安打を放ち、2点の先制に成功する。さらに3番・デスパイネ選手にも適時二塁打が飛び出し、阪神の先発・村上頌樹投手を攻め立てて3点のリードを奪った。
援護をもらった石川投手だが、4回表に安打と四球で無死1、2塁とされると、4番・井上広大選手に適時打を許す。石川投手は4回2安打1四球5奪三振1失点の内容で降板。後を受けた2番手・大竹耕太郎投手も6回表に2本の適時打を打たれ、同点に追い付か...