7月20日、タマホームスタジアム筑後で行われた福岡ソフトバンクと広島のウエスタン・リーグ公式戦第15回戦は、2対0で福岡ソフトバンクが接戦を制した。
福岡ソフトバンクの先発は笠谷俊介投手。立ち上がりからテンポの良い投球を披露し、5回表まで広島打線をわずか2安打に抑え込む。好投に応えたい打線は、5回裏に7番・野村大樹選手の内野安打などで2死満塁の好機を得るも、あと一本が出ず。6回表までスコアボードには「0」が並んだ。
均衡が破れたのは6回裏。先頭の2番・柳町達選手、続く代打・バレンティン選手の連打などで2死満塁とすると、野村選手が四球を選び1点を先制する。さらに8回裏には、バレンティン選手に6号ソロが...