7月20日、メットライフドームで行われた埼玉西武と東京ヤクルトのイースタン・リーグ公式戦第9回戦は、3対4で埼玉西武が敗戦を喫した。
埼玉西武は4回裏、先頭の3番・川越誠司選手が7号ソロを放ち、1点を先制。先発の上間永遠投手は直後の5回表、味方の失策により2死2塁のピンチを背負うと、9番・武岡龍世選手の適時打で同点に。さらに、2番・元山飛優選手に2点適時二塁打、4番・雄平選手に適時打を許し、この回4点を献上。結局6回5安打4四球5奪三振4失点(自責点0)の内容で降板した。
3点を追う打線は7回裏、5番・渡部健人選手、7番・山村崇嘉選手の安打などで1死満塁のチャンスをつくると、代打・高木渉選手の2点適時打で1点差に詰め寄ったが、反撃はここまで。1点ビハインドの9回裏は、杉山晃基投手の前に3者凡退に倒れ、3対4で試合終了。埼玉西武は、上間投手が5回表に集中打を浴びるなど6回4失点(自責点0)。一方の打線は終盤に追い上げを見せるも、あと一歩及ばなかった。
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