プロ5年目・西口直人が初勝利! 楽天が福岡ソフトバンクに競り勝ち首位タイに浮上

2021.6.26(土) 17:50 パ・リーグ インサイト
東北楽天ゴールデンイーグルス・西口直人投手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月26日、楽天生命パーク宮城で行われた楽天と福岡ソフトバンクの第10回戦は、3対2で楽天が勝利。連勝を「3」に伸ばし、首位オリックスに並んだ。
 楽天は、ドラフト2位ルーキー・高田孝一投手が一軍初先発を果たすも、初回に四球で走者を背負うと、味方の失策も絡んで1点を失う。さらに、2死から真砂勇介選手に頭部死球を与え、危険球退場となり、急きょ、西口直人投手がマウンドに上がった。しかし、西口投手は緊急登板を物ともせず、打者7人を連続で打ち取りリズムをつくる。4回表には、栗原陵矢選手に9号ソロを許すも、大きく崩れることなく4.1回1安打1四球1失点でマウンドを降りた。
 打線は初回、1番・小深田大翔選手の安打や四死球などで2死満塁とすると、茂木栄五郎選手の適時三塁打で3点を奪い、逆転に成功。打った茂木選手は「満塁3-0カウントから四球を出したくない相手も苦しい状況で何とかバットに当てて食らいつきました」と笑顔で振り返った。しかしその後は、相手先発・マルティネス投手対して好機を作りながらも、追加点を挙げることができず、1点リードで試...

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