【ファーム】柘植世那の1号3ランで突き放した埼玉西武が勝利。浜屋将太は6回3失点の粘投

2021.6.8(火) 16:44 パ・リーグ インサイト
埼玉西武ライオンズ・柘植世那選手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月8日、CAR3219フィールドで行われた埼玉西武と東京ヤクルトのイースタン・リーグ公式戦、第6回戦は埼玉西武が6対3で埼玉西武が勝利した。
 打線は1回裏、エラーと連続四球で1死満塁から、5番・ブランドン選手が押し出し四球を選び、先制に成功する。1点を追う3回裏には、3番・高木渉選手と4番・佐藤龍世選手の連打で1死1、2塁の好機を演出すると、6番・川越誠司選手の適時打で同点。さらに7番・渡部健人選手から適時打が飛び出し勝ち越しに成功すると、8番・柘植世那選手が1号3ランを放ち、6対2と東京ヤクルトを突き放した。
 埼玉西武の先発は浜屋将太投手。初回は球威のある直球と変化球を操り、3者凡退に抑える立ち上がりを見せる。しかし3回表、2死から四球で出塁を許すと、3番・西田明央選手に1号逆転2ランを被弾。打線に再度逆転してもらってからは、緩急を使う投球で落ち着きを取り戻し、6回表に赤羽由紘選手の適時二塁打で失点するものの、6回5安打4四球8奪三振3失点の粘りの投球でマウン...

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