6月2日、バンテリンドームで行われた中日と千葉ロッテの「日本生命セ・パ交流戦 2021」第2回戦は、2対2で引き分けに終わった。
千葉ロッテの先発は岩下大輝投手。3回裏に福田永将選手の適時二塁打で先制を許したものの、それ以外は得点を許さない要所を締める投球を披露。一方の打線は、中日の先発・小笠原慎之介投手を捉えられず、0対1の1点ビハインドで試合を折り返した。
岩下投手は6回裏に2死1、3塁のピンチを招くと、代打・福留孝介選手の適時打で1失点。7回裏からは佐々木千隼投手、横山陸人投手がそれぞれ無失点でつなぐ。すると打線は9回表、マーティン選手、中村奨吾選手の連打などで2死2、3塁の好機を得ると、角中勝也選手の2点適時打で試合を振り出しに戻す。同点で迎えた9回裏は、守護神・益田直也投手が締め...