5月29日、メットライフドームで行われた埼玉西武と阪神の「日本生命セ・パ交流戦 2021」第2回戦は、1対0で埼玉西武が投手戦を制した。
埼玉西武の先発・今井達也投手は1回表、先頭からいきなり連打を浴びピンチに。しかしここを2つの三振と内野フライで無失点に抑えると、以降も阪神打線を打ち取っていく。すると打線は2回裏、1死から山川穂高選手が「会心の当たりでした!」とバックスクリーンに飛び込む5号ソロを放ち1点を先制。その後は両軍無得点に終わり、1対0のまま試合を折り返した。
5回まで3安打無四球無失点と好投を続けていた今井投手だったが、6回表に打球が手首に直撃するアクシデントで無念の降板。緊急登板となった2番手・宮川哲投手は後続を打ち取り、リードを守る。7回表にもマウンドに上がった宮川投手は安打と四球で2死満塁とするも、代打・糸井嘉男選手を三振に打ち取りピンチを...