5月28日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと東京ヤクルトの「日本生命セ・パ交流戦 2021」第1回戦は、9対2でオリックスが勝利した。
4月21日以来の勝利を目指すオリックスの先発・山本由伸投手は、初回を3者凡退に抑える上々の立ち上がり。打線は直後の1回裏、宗佑磨選手が死球で出塁すると、続く3番・吉田正尚選手が先制の12号2ランを放つ。さらに安打と四球で1死満塁とし、7番・杉本裕太郎選手、8番・紅林弘太郎選手の連続適時打で3点を追加。初回に打者一巡の猛攻で5点を先制する。
大量援護をもらった山本投手は2回表も3者凡退に。3回表は無死1、2塁のピンチを招くが、空振り三振と併殺打で切り抜けた。すると3回裏、四球で出塁した杉本選手を1塁に置いて、前の打席でタイムリーの紅林選手が今度は3号2ラン。さらに3連打で満塁とし、吉田正選手の内野ゴロの間に8点目...