5月23日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクとオリックスの第11回戦は、7対2で福岡ソフトバンクが勝利した。
福岡ソフトバンクは初回、牧原大成選手の安打と栗原陵矢選手の四球で1死1、2塁とすると、4番・柳田悠岐選手が適時打を放ち1点を先制する。3回裏は川島慶三選手、牧原選手の連打と柳田選手の四球で1死満塁とし、併殺崩れの間に1点を追加。さらに4回裏には「高めの真っ直ぐをカチン、カチンと打つことが出来ました」と、松田宣浩選手がレフトスタンドへの完璧な5号ソロを放ち、3対0とした。
4月21日以来、およそ1ヶ月ぶりの勝利を目指す先発の和田毅投手は、初回こそ3者凡退に抑えるも2回からは毎回走者を背負う苦しいピッチング。しかし2つの併殺を奪うなど要所を締め、6回まで無失点に抑える。和田投手は7回表もマウンドに上がるが、先頭の宗佑磨選手に二塁打を浴び、外野フライで1死3塁とされたところで降板。後を受けた嘉弥真新也投手は、モヤ選手の犠飛で1点を失うも後...