決勝弾の栗山「ここぞで1本打つことが求められている役割」
■埼玉西武 3ー2 千葉ロッテ(28日・メットライフ)
埼玉西武・栗山巧外野手が28日、本拠地メットライフドームで行われた千葉ロッテ戦で決勝の今季1号ソロを放った。プロ20年目・37歳のベテラン。同期入団でチーム野手最年長コンビを組む中村剛也内野手とともに故障者続出の埼玉西武を牽引している。
2-2の同点で迎えた8回。先頭で第4打席を迎えた栗山が、千葉ロッテ3番手・唐川の代わり端をとらえた。初球の真ん中高めのカットボールを一閃。打球は右翼席に吸い込まれていった。「どういう状況でも積極性だけは失わないようにと思っていたことがスイングに表れた」と...