4月6日、メットライフドームで行われた埼玉西武と楽天の第1回戦は、13対2で楽天が勝利した。先発の岸孝之投手は、昨年の10月8日の登板から7試合連続で勝利。鈴木大地選手は3安打4打点の活躍を見せた。
試合は1回表からスコアが動く。埼玉西武の先発・松本航投手の制球が定まらず、4者連続四球で楽天が1点を先制。2回裏に中村剛也選手の2号ソロで同点に追いつかれるも、直後の3回表に「積極的に甘いボールを一発で仕留めることができて良かった」と、茂木栄五郎選手が3号ソロをバックスクリーンに放り込み勝ち越しに成功する。
5回表には、1死2塁の場面で島内宏明選手が2番手の吉川光夫投手からライトスタンドへ1号2ランを放ち、2点を追加。4対1と点差を3点に広げて後半戦へ。今季初の本塁打が生まれた島内選手は、「打ったのはストレートです。コブがこぶしの効いたバントをしてくれたんで、僕もこぶしのバッティングができたかな??以上!!」と、一風変わった言い回しで...