3月30日、札幌ドームで行われた北海道日本ハムと埼玉西武の第1回戦は、11対4で埼玉西武が勝利した。
埼玉西武は1回表、1死から2番・源田壮亮選手が安打で出塁すると、2死3塁から4番・山川穂高選手が今季第1号2ランを放ち、幸先よく先制する。2回表にも、ドラフト6位ルーキーの8番・ブランドン選手にプロ初安打となる第1号2ランが飛び出し、序盤に主導権を握った。ブランドン選手は、「あの場面はエンドランでしたし、とにかく打ちに行く、という気持ちでバットを振りました。ホームランになって良かったです。ここまでヒットも出ていなかったですが、ホームランを打って、これまでの悪い流れが全部吹っ切れたように思います」と、プロ初ホームランを振り返った。
5回表には、源田選手の安打と盗塁で1死2塁から、途中出場の山田遥楓選手が適時打を放ち、1点を追加。さらに6番・中村剛也選手に適時二塁打、ブランドン選手にも適時打が飛び出し、北海道日本ハムを...