鈴木翔天は11日の千葉ロッテ戦で7回から登板し1イニングを3者連続三振
■楽天 8-5 千葉ロッテ(オープン戦・11日・静岡)
イケメンで清々しい名前を持つ24歳が、楽天の左腕不足を解消する救世主となるかもしれない。プロ3年目の鈴木翔天(そら)投手。今季オープン戦初登板となった11日の千葉ロッテ戦(静岡)では7回から1イニングを投げ左打者3人を全員三振に仕留めた。開幕1軍へ一気に視界が開けた。
9日に1軍に合流したばかりの鈴木翔は、7回先頭の平沢をいきなり3球で料理した。初球の134キロ直球、2球目の127キロのスライダー、3球目の129キロのスライダーを全て外角いっぱいに決め、平沢は1度もバットを振ることができないまま見逃し三振に倒れた。続く藤原を真ん中低めのスライダー、高部も外角低めのスライダーで空振り三振に切...