2月19日、SOKKENスタジアムで行われたオリックスの紅白戦で、今季入団したプロ17年目の能見篤史投手兼任コーチや、2020年ドラフト4位ルーキーの中川颯投手、同6位の阿部翔太投手ら新戦力が実戦デビューを果たした。
紅組の先発を務めた能見投手は、2回打者6人に対し25球、無安打3奪三振無失点の好投を披露。降板後のインタビューでは、「しっかり腕は振ろうと思っていた。2イニング目はカウント負けが多く、それをすると苦しいかな」と、完全投球ながら反省も口にした。
注目のルーキーは、それぞれ5番手として登板。6回表に登板した阿部投手は、先頭の5番・モヤ選手、7番・宜保翔選手に安打を許したが、捕手・若月健矢選手の盗塁阻止にも助けられ、1回2安打無失点で登...