2年目となる柳町は15日の紅白戦でも適時打を放ち、シート打撃と合わせて6打数5安打
2年連続のリーグ優勝、5年連続の日本一を狙う王者福岡ソフトバンクの春季キャンプ。第4クール3日目となった15日、このキャンプで初めての紅白戦が行われた。実戦が始まったことで、選手たちの競争もいよいよ本格化していくことになる。
この日も本塁打を放ったリチャード内野手がこのキャンプで注目を集めるが、注目したい選手はこの1人だけではない。周東佑京内野手、牧原大成内野手らの二塁手も競争が熾烈だが、外野手もまたその争いが激しくなりそうだ。
福岡ソフトバンクの外野手といえば、中堅の柳田悠岐外野手が不動の存在。左翼にはキューバ人助っ人のジュリスベル・グラシアル内野手、右翼には昨季ブレークした栗原陵矢捕手がいる。このほかにも、紅白戦でチーム1号を放った上林誠知外野手や真砂勇介外野手らも虎視眈々とそ...