決勝3ランの鷹・松田宣浩 通算打率6割超、6本塁打“十亀キラー”の秘訣は…

2018.4.27(金) 11:13 Full-Count 福谷佑介
大得意としている西武先発の十亀から本塁打を放ったソフトバンク・松田

1、2打席目は凡退し「今日はダメかなと思った」

“十亀キラー”はこの日も健在だった。26日、ヤフオクドームで行われた埼玉西武戦。福岡ソフトバンクの松田宣浩内野手が、大得意としている西武先発の十亀剣投手から、勝負を決める一発を放った。
同点で迎えた6回。柳田、デスパイネの安打で1死一、三塁のチャンスで松田は打席に立った。マウンド上には、この試合まで31打数20安打、5本塁打と圧倒的な相性の良さを誇る右腕がいた。「1、2打席目に凡退していて、今日はダメかなと思った」という松田だが、やはりキラーぶりは本物だった。
1ボール1ストライクから右腕が投じた3球目、カーブが甘くなったのを逃さなかった。快音を残した打球は本拠地のファンの声援に後押しされるように、左中間スタンドへ。勝ち越しの4号3ラン。この一打が、勝利を...

続きを読む

関連選手記事/PLAYER

関連チーム記事/TEAM