面識はなかったものの、先輩の石川柊太が間を取り持つ
福岡ソフトバンクは8日、今オフに戦力外通告を行った2017年のドラフト1位・吉住晴斗投手と育成選手として再契約を結んだ。通告後には引退の可能性も示唆していた吉住だが、カブスのダルビッシュ有投手からの連絡で翻意。現役続行を決意したことを明かした。
吉住は2017年のドラフトで1位指名され鶴岡東高から入団。最速150キロを超える真っ直ぐと、優れた身体能力を高く評価されてプロ入りしたものの、3年間で1軍登板はなく、来季の契約を結ばない旨を通告され、育成再契約を打診されていた。
戦力外通告を受けた際には現役引退の可能性を示唆していた吉住は「やれるだけやってみようという感じですね。だいぶいろいろ考えさせてもらって、いろんな人に相談した」と語り、現役続行の決め手となった意外な出来事...