栗原の捕手など守備パターンを複数テスト「一度やっておくと違うかな」
福岡ソフトバンクは12日、14日からの「パーソル クライマックスシリーズ パ」に向けて本拠地PayPayドームで全体練習を行った。この日も紅白戦を実施し、工藤公康監督は、練習の間も選手たちに細かな指導をしたり、トレーナーやコーチ陣に選手の状態を確認したりと積極的に動き回っていた。
CS開幕の前日となる13日は軽めの練習が予定されており、本格的な練習はこの日が最後。サインプレーの確認などにしっかりと時間を割いた。予定していた紅白戦2試合を終え、本格的にメンバーの絞り込みをすることになるが、工藤監督は「今、コーチの皆さんがしっかり考えてくれています」とした。
この日の紅白戦では松田宣浩に一塁を守らせたほか、内野の二塁、三塁、遊撃の守備をイニングを追って入れ替えた。栗原陵矢に途中からマスクを被らせ、バレンティンやデスパイネにも外野守備につかせるなど、あらゆる守備パターンを積極...