10月25日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと千葉ロッテの第23回戦は、10対1で千葉ロッテが快勝。序盤の猛攻で主導権を握り、連敗脱出に成功した。
千葉ロッテは初回、オリックスの先発・張奕投手から2番・荻野貴司選手、3番・中村奨吾選手の連打で2死1、2塁の好機を作ると、5番・菅野剛士選手が適時打を放ち1点を先制。その裏、復帰登板となった千葉ロッテの先発・岩下大輝投手が3者凡退に抑える上々の立ち上がりを披露し、幸先よくスタートを切る。
追加点が欲しい千葉ロッテは3回表、先頭の藤原恭大選手が俊足を生かし内野安打とすると、荻野貴選手が二塁打を放ち無死2、3塁と好機を拡大。ここで中村奨選手が2点適時二塁打を放ち追加点を挙げ、なおも1死2、3塁の場面で6番・福田秀平選手の打球が敵失を誘い2点を追加。この回一挙4点を奪い、千葉ロッテが5対0と大きく...