10月23日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと埼玉西武の第18回戦は、8対1で福岡ソフトバンクが勝利。投打がかみ合い、連勝を「12」まで伸ばした。
3回まで両チームとも無得点のまま迎えた4回裏、福岡ソフトバンクは先頭の4番・グラシアル選手が四球を選ぶと、盗塁と6番・明石健志選手の右前打で1死2、3塁の好機を得る。この場面で7番・松田宣浩選手がしっかりと犠飛を決め、埼玉西武・今井達也投手から先取点を挙げた。
5回まで無失点に抑えていた福岡ソフトバンクの先発・石川柊太投手は6回表、連打で無死1、3塁のピンチを招くと併殺打の間に同点とされる。しかし直後の6回裏、打線は先頭の明石選手が二塁打を放つと、松田宣選手も右前打で続いて無死1、3塁とする。この好機に8番・甲斐拓也選手がスクイズを決めて勝ち越しに成功。さらに2死満塁となってから3番・柳田悠岐選手、4番・グラシアル選手に連続適時打が飛び出し、5対1とリードを大...