鷹・周東佑京は「もったいない」 盗塁王2度の専門家が語る“足を生かす”打撃意識とは

2020.10.2(金) 11:32 Full-Count
福岡ソフトバンク・周東佑京※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)

巨人の1番打者として活躍し“青い稲妻”の異名を取った松本匡史氏が解説

■福岡ソフトバンク 4-1 楽天(1日・楽天生命パーク宮城)
 福岡ソフトバンクは1日、敵地・楽天生命パーク宮城で楽天に4-1で逆転勝ちし、首位の座を守った。「1番・二塁」でスタメン出場した周東佑京内野手は3打数1安打で、リーグトップとなる今季27個目の盗塁を決めた。24歳で若鷹軍団のリードオフマンに定着しつつある周東の強みと課題を、かつて巨人の両打ちの1番打者として活躍し、盗塁王に2度輝いて“青い稲妻”の異名を取った松本匡史氏が探った。
 周東はこの日、3回1死から楽天先発・岸の伝家の宝刀カーブをとらえ、中前打で出塁。続く中村晃の2球目にスタートを切ると、捕手・下妻は送球を焦ってボールが手につかず、悠々と盗塁を決めた。リーグ2位の北海道日本ハム・西川に4差をつけ、初の盗塁王獲得へ快走している。これまで課題とされていた打撃でも、9月の月間打率.309をマーク。1日現在、今季トータルでも打率.250まで上...

続きを読む

関連選手記事/PLAYER

関連チーム記事/TEAM