10月1日、札幌ドームで行われた北海道日本ハムと千葉ロッテの第21回戦は、3対2で北海道日本ハムが勝利。杉浦稔大投手は自己最多を更新する6勝目を挙げた。
中14日での登板となった北海道日本ハム先発・杉浦投手は、力強い直球を武器に3回までに7奪三振と圧巻の投球を披露。対する千葉ロッテ・岩下大輝投手も2回裏に迎えた1死満塁のピンチを凌ぐなど、要所を締める粘りの投球で3回まで無失点。お互いに譲らぬ展開で試合は中盤へと差し掛かる。
北海道日本ハムは4回表、ピンチを迎えた杉浦投手が中村奨吾選手に適時打を浴び先制点を献上するも、直後の4回裏に7番・清宮幸太郎選手が捉えた打球はライトスタンドへ。これが6号ソロとなり試合を振り出しに戻すと、続く5回裏には1番・西川遥輝選手の四球から作った2死2塁の場面から、4番・中田翔選手に適時打が生まれ勝ち越し...