9月29日、楽天生命パーク宮城で行われた楽天と福岡ソフトバンクの第19回戦は、6対2で福岡ソフトバンクが勝利した。栗原陵矢選手に3ランが飛び出すなど、中盤で流れをつかんだ福岡ソフトバンクが3連戦の初戦を白星で飾った。
福岡ソフトバンクの先発は千賀滉大投手。初回に1点を失うものの、以降は安定した投球を見せ、味方打線の反撃を待つ。
援護したい打線は4回表、9番・川瀬晃選手の適時打で同点に追い付くと、5回表には1死1、2塁のチャンスで6番・栗原選手の12号3ランで突き放し、則本昂大投手をノックアウト。さらに攻撃の手を緩めず、周東佑京選手の適時打で2点を追加し、6対1と点差を5...