9月1日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと福岡ソフトバンクの第16回戦は、5対0でオリックスが勝利。今季3回目となるオリックス・山本由伸投手、福岡ソフトバンク・千賀滉大投手の両先発による投げ合いは、山本投手に軍配が上がった。
試合は5回までスコアボードに0が並ぶ投手戦の様相を見せた。山本投手は初回こそ3四球で満塁のピンチを背負うなど制球に苦しんだものの、以降は持ち直す。今季オリックス戦で3勝を挙げている千賀投手も走者を背負いながら要所は切り抜けるなど、相性の良さを発揮する投球を披露した。
均衡を破ったのはオリックス。6回裏、千賀投手から2四球と内野安打で無死満塁とすると、4番・吉田正尚選手に適時打が飛び出し2点を先制。なおも満塁から代打・福田周平選手が四球を選び、この回3...