8月30日、楽天生命パーク宮城で行われた楽天イーグルスと埼玉西武の第14回戦は、3対2で埼玉西武が勝利。9回表2死からメヒア選手の劇的3ランが生まれ、接戦を制した。
先発・松本航投手は5回まで2安打無失点の好投を披露。しかし6回裏に1死1、3塁とすると、暴投で1点を献上し、なおも2死2塁としたところで降板した。援護したい打線だったが、楽天の先発・福井優也投手に5回まで2安打無失点と攻略できず。6回以降も楽天救援陣の前に無得点に終わると、8回裏には1点を失い2対0とされ、2点ビハインドで試合は最終9回の攻防を迎えた。
9回表、埼玉西武は楽天の抑え・ブセニッツ投手を捉える。1死から4番・山川穂高選手が四球で出塁すると、6番・森友哉選手が安打でつなぎ2死1、2塁とする。ここで7番・メヒア選手が放った打球は低い弾道のままスタンドまで届き、これが7号3ランとなり逆転。1点リードとなった9回裏は、増田達至投手が走者を出しながらも無失点で締め、3対2...