森の途中出場で試合展開が暗転も“アニキ”山川が逆転サヨナラ打
■埼玉西武 8-7 北海道日本ハム(27日・メットライフ)
埼玉西武は27日、本拠地・メットライフドームで行われた北海道日本ハム戦で山川穂高内野手が9回逆転サヨナラ打を放ち、連敗を5で止めた。今季から選手会長を務める森友哉捕手は号泣。辻発彦監督も試合後の勝利監督インタビューで声を震わせる一幕があったが、連敗脱出だけがその理由ではなかった。
歓喜のサヨナラ劇直後、森は殊勲の山川とタッチを交わすと涙が止まらなくなり、主将の源田や秋元バッテリーコーチから背中を肩をたたかれながら、ベンチに座り顔を覆ったまましばらく動かなかった。やんちゃなイメージをクローズアップされる森としては、めったに見せることのな...