8月5日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと千葉ロッテの第8回戦は、千葉ロッテが12対1で勝利。千葉ロッテが今季最多の12得点を挙げ、オリックスとの対戦成績を7勝0敗1分とした。
試合は昨日の延長戦までもつれた乱打戦とは打って変わって、両先発による立ち上がりはどちらも譲らぬ展開に。千葉ロッテの先発・小島和哉投手は毎回走者を出しながらも、変化球を巧みに操り3回まで無失点に抑える好投を見せる。対するオリックスの先発・鈴木優投手も直球を軸に3回まで無安打投球を披露。
中盤に差し掛かった4回表、千葉ロッテは中村奨吾選手のチーム初安打などで無死1、2塁の好機を演出すると、4番・安田尚憲選手の右中間への2点適時二塁打で均衡を破る。さらに6番・菅野剛士選手に2号2ランが生まれ、この回4得...