鷹・柳田悠岐は出塁率.507、中村晃は得点圏.600 驚異の3、4番に工藤公康監督「僕は投げたくない」

2020.7.28(火) 22:03 Full-Count 福谷佑介
福岡ソフトバンク・工藤公康監督※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)

キャンプ中から掲げてきた繋ぎの打線が機能し「いい形でその典型」

■福岡ソフトバンク 9-4 埼玉西武(28日・PayPayドーム)
 福岡ソフトバンクは28日、本拠地PayPayドームで行われた埼玉西武戦に逆転勝ちし、首位の座を守った。3回に柳田が史上306人目となる通算1000安打を達成し、4番の中村晃が4安打5打点と大暴れ。柳田の節目の試合を見事に勝利で飾り、試合後の工藤公康監督は「良い循環ですね」と出塁率.507の柳田、得点圏打率.600の中村晃の活躍を称えた。
 一時は3点のビハインドを背負った福岡ソフトバンク。だが、3回1死一塁で柳田が右翼フェンス直撃の安打を放って通算1000安打を達成すると、中村晃、栗原が連続適時打を放って1点差に迫った。5回には柳田が通算1001安打目となる左翼線への二塁打を放ち、中村晃が同点の適時打。6回には松田宣の中前安打、周東、柳田の四球で2死満塁とすると、中村晃が走者一掃の適時二塁打を放って勝ち越し...

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