【私が野球を好きになった日1】埼玉西武・山川穂高の憧れだったイチロー 約20年前の記憶と言葉

2020.4.21(火) 11:04 Full-Count
埼玉西武・山川穂高※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

小学校4年で野球を本格始動した時、イチローはマリナーズへ「結果は“後からついてくる”ものではない」に共感

 本来ならば大好きな野球にファンも選手も没頭しているはずだった。しかし、各カテゴリーで開幕の延期や大会の中止が相次ぎ、見られない日々が続く。Full-Countでは選手や文化人、タレントら野球を心から愛し、一日でも早く蔓延する新型コロナウイルス感染の事態の収束を願う方々を取材。野球愛、原点の思い出をファンの皆さんに共有してもらうため本企画をスタート。題して「私が野球を好きになった日」――。第1回は埼玉西武・山川穂高選手。
「イチローっす。カッコよかった。僕にとっては野球を始めた頃から、イチローさんがスーパースターです」
 一昨年47発。昨季43発。2年連続本塁打王の埼玉西武・山川穂高内野手に「野球を好きになったきっかけや人物」を聞くと、こう即答した。現役随一の長距離砲が、球史に残る“安打製造機”の名前を口にしたことは、意外といえば...

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