28日の試合で北海道日本ハムがリーグ優勝を決め、今季は2位に終わった福岡ソフトバンク。対する楽天は、昨夜の試合で勝利し全日程を終えた4位・埼玉西武に1.5ゲーム差と迫った。今季はクライマックスシリーズ進出を逃したが、1つでも順位を上げて全日程を終えたいところ。
本拠地最終戦となる福岡ソフトバンクの先発は、今季楽天を相手に防御率1.42と相性の良い中田投手。一方の楽天の先発は、23日の北海道日本ハム戦で6回無失点の好投を見せ、自己最多タイの7勝目をつかみ取った釜田投手で試合は始まった。
初回、楽天は苦手としている中田投手をいきなり捉える。先頭打者・島内選手が安打で出塁すると、中田投手の送球ミスや連続四球などで1死満塁に。ここで5番・銀次選手が犠飛を放ち、楽天が先制...