【試合戦評】主砲の一発&エースの快投で接戦を制し、2012年以来となる4年ぶり悲願のリーグ制覇

2016.9.28(水) 00:00 パ・リーグ インサイト

マジック「1」で迎えた昨日の試合で敗れ、また福岡ソフトバンクも勝利したため27日の優勝はお預けとなった北海道日本ハム。自らの勝利で優勝をつかみ取りたい今日の先発はエース・大谷選手。迎え撃つ埼玉西武は、チーム最多の12勝を挙げ投手陣をけん引した菊池投手をマウンドに送り、本拠地での今季最終戦に臨む。
先輩・後輩対決となる花巻東高校出身の両先発は、150キロ超の直球を武器に、ともに3回までを無失点に抑える立ち上がり。しかし、4回表に6番・レアード選手が高めの変化球を捉える39号ソロ。「この試合で優勝を決める覚悟で引き続き頑張る」と語った主砲の一発で北海道日本ハムが先取点を奪取する。
大谷選手は4回裏も無安打。5回裏1死から森選手にチーム初安打を放たれるも、この回3奪三振で無失点。6回裏も3者連続三振で前の回から5者連続三振。全く危なげない投球で相手の反撃を...

続きを読む

関連チーム記事/TEAM