チームの主砲も多数輩出。過去11年の二軍打撃タイトル獲得者と、その現在地

2020.1.17(金) 12:00 パ・リーグ インサイト 望月遼太
埼玉西武・山川穂高選手(C)パーソル パ・リーグTV

 新入団会見時に、一軍での主要タイトル獲得を目標に掲げる選手は多い。多くの選手にとって、タイトルはそれだけ大きな存在であるということだろう。ただ、一軍と同様、二軍にも投打の各部門におけるタイトルがある。当然ながら、入団時にこちらを目標に掲げる選手はまずいない。しかし、二軍でのタイトルをきっかけに、一軍の舞台でも飛躍を果たしたという選手がいるのも確かな事実だ。
 今回は、2009年以降のイースタン、ウエスタンの両リーグにおける、打撃主要3部門のタイトル獲得者を紹介。その後の活躍も含めて、二軍のタイトルホルダーたちがどのような球歴を辿ったのか見ていきたい。(所属は当時)

イースタン・リーグ

2009年
首位打者

ムニス選手(千葉ロッテ):打率.342
本塁打王...

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