先発マウンドに上がると、6回2死までパーフェクトピッチング
■日本 4-0 プエルトリコ(プレミア12・6日・台湾)
野球日本代表「侍ジャパン」は6日、台湾・桃園市の桃園国際野球場で「第2回 WBSCプレミア12」(テレビ朝日系列で放送)のオープニングラウンド第2戦プエルトリコ戦を戦い、4-0で完勝した。3回に鈴木誠也外野手(広島)の3ランなどで4点を先制。先発の高橋礼投手(福岡ソフトバンク)が6回2死までプエルトリコ打線をパーフェクトに封じる好投でリードを守った。侍ジャパンは2連勝で、日本で行われるスーパーラウンド進出に大きく前進した。
先発の高橋礼は6回途中まで完全投球。四球で初出塁、初安打も許して快挙は逃したものの、6回1安打無失点の快投だった。試合後、稲葉篤紀監督も大絶賛。「140キロ出ない真っ直ぐなんですけど、打者を差し込んでゴロを打たせていた。緩急、高低を使いながら、素晴らしいピッチャーだと改めて思いました」...