8月30日、メットライフドームで行われた2位・埼玉西武と首位・福岡ソフトバンクの試合は、4対2で埼玉西武が勝利。先制を許しながらも逆転で首位攻防第1ラウンドを制し、ついに首位まで1ゲーム差に迫った。
先手を取ったのは首位・福岡ソフトバンクだった。2回表、2死とされるも、6番・中村晃選手が埼玉西武の先発・今井達也投手の甘くなった球を捉え、第2号先制ソロ。さらに3回表、1死3塁から1番・明石健志選手のタイムリーで1点を追加し、序盤で2点のリードを奪った。
後手に回った埼玉西武だが、4回裏、福岡ソフトバンクの先発・千賀滉大投手から、外崎修汰選手が「思いっきりいこう! と思って打席に入りました。アップルパンチ!」と語る第21号2ランを放つ。中盤に値千金の一発で、2対2と試合を振り出...