8月22日、東京ドームで行われた千葉ロッテと楽天の21回戦は、8対5で楽天が勝利。両軍合わせて13投手が登板する総力戦を制し、カード勝ち越しを決めた。
楽天は1回表、先頭の茂木栄五郎選手が、千葉ロッテ先発・土肥星也投手の初球を叩くと、打球はバックスクリーンに飛び込む13号先頭打者本塁打となり、1点を先制。なおも攻撃の手を緩めず、続く島内宏明選手の四球と、浅村栄斗選手の二塁打で、無死2,3塁の好機を演出。この場面で4番・ブラッシュ選手が24号3ランを放ち、4対0と初回から大きくリードした。
追う千葉ロッテは2回裏、先頭の井上晴哉選手が、20号ソロを放ち、1点を返上。主砲の2年連続20号到達となる一発で反撃の狼煙を上げると、2死から平沢大河選手が二塁打、続く荻野貴司選手の適時打で2点目。さらに鈴木大地選手が四球を選ぶと、マーティン選手と角中勝也選手の連続適時打で同点に。楽天先発の美馬学投手から一挙4得点を挙げ、試合を振り出...