千葉ロッテ種市が記録した日本人投手タイの記録とは? 最多は福岡ソフトバンクの守護神

2019.8.8(木) 13:38 Full-Count 広尾晃
千葉ロッテ・種市篤暉※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

種市は4日の楽天戦で7回10奪三振の好投、23イニング連続奪三振を記録

 千葉ロッテの種市篤暉投手は8月4日の楽天戦に先発し7回3安打10奪三振無失点の好投で今季6勝目を上げるとともに、日本人投手タイの23イニング連続奪三振を記録した。
 1998年9月7日生まれの20歳。八戸工業大学一高から2016年のドラフト6位で千葉ロッテ入り。甲子園出場経験はなし。この年の高校生では夏の甲子園で優勝した作新学院の今井達也(埼玉西武1位)、横浜高校の藤平尚真(楽天1位)、広島新庄高の堀瑞輝(北海道日本ハム1位)などに注目が集まっていた。種市は目立たない存在だったが、都城高からオリックスにドラフト4位で入団した山本由伸とともに、プロ入りしてから頭角を現した。背番号「63」も当時の期待がそれほど高くなかったことを表している。
 1年目の2017年は一軍登板なし。2軍でも1試合の登板に終わったが、4人の打者に対し1与四球3奪三振と当時から奪三振能力の片りんを見せていた。この年、台湾で行われたアジアウィンターリーグに派遣され、オールイースタンのメンバーとして5試合に登板。すべて救援で6イニングを投げ3被安打3四球ながら4奪三振を奪い自責点0。ダイナミックな投球が...

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